カウント253ポポ。5月も下旬に入り、タンポポ以外の草木も勢い良く伸び始め、至る所で草刈りが行われている。ネギポポがいっぱいありそうな場所もきれいさっぱり、芝刈り機のお世話になっているのと、春の第一回目の開花が終わったため、綿毛になったりして少々見つけにくくなった。しかし、市内全域で、ある程度の確率で発見されることが判ってきた。
全体でジョギング4キロあたり平均1本くらいの発見になっている。その確率の上でたまに密集地帯が散見出来るといった具合。一説には帯化タンポポの発生確率が100万分の1と言われているらしいが、その100倍以上の遥かに高い確率で発生しているように思う。
今年2月の市の調査で、土壌から放射性物質が見つかった2カ所の公園、是川中央公園(Ce137ー7.7Bq/kg , Ce137ー14Bq/kg)では2ネギポポ、ちぐさ公園(Ce132ーN/D , Ce137ー7.7Bq/kg)では草刈り後のためポポなしだった。
尚、追加分の46ポポのなかで、群生は7ポポ1カ所。前回と同じタイプのNTTの携帯電波塔付近の発見だった。群生の原因は電磁波が引き金になっていそうだが、電波塔無しでも群生している場所はあるし、市内全域にまんべんなく単発でみられるものは電磁波だけでは説明出来ない。
現在、綿毛になったモジャポポを採取し、帯化が本当に遺伝しないかという実験栽培をし始めています。
さて、今日の本題はここからで、タイトルの通り、「めきしこ博士の異常な愛情 または私は如何にして怖がるのを止めてネギポポを愛するようになったか」です。
最初、ネギポポでさえも気持ち悪く、おっかなびっくり持ち帰って押し花にしていたわし。モジャポポやギガポポ、新種のツイスターポポ(帯化した茎が二つに割れ、くねくねとツイストしているように見える)も、最近はそれほど気持ちの悪いものとは思われなくなったのだ。
人間慣れれば大丈夫・・・か?
2、3日前、ふとしたことで、チェルノブイリの奇形児の写真を目にすることがあった。実はわし、この手の奇形のグロい写真がからっきしダメで、自分から積極的にみることはまるでなかった。あっても流しみる程度。でも、今はまるで違う。ちゃんとみれたのである。気持ち悪いとかどうかではなく、足が奇妙にでかくなったり、頭の形が変だったり、下半身がしなびたようになったりする子供たちの写真を見て、形を越えた、悲しみを越えた、愛おしさのようなものを感じました。
形はきっとメッセージ。それがどんなに奇妙で受け入れがたいものであっても、きちんと見つめ、耳を澄まし受け止めなければならない。ネギポポのお陰でわしも少し成長出来たのかなと思ったり、思わなかったり。
写真も膨大にたまってきたのですが、そのうち飾りたいと思っています。


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