自己紹介

  • めきしこ/齋藤学  禁煙家(元愛煙家)。LSD(LongSlowDistance)をこよなく愛するジョガー。絵、作文、音楽などの創作活動を通じて、世界に愛と地蔵を唱える、アミノ酸飲料と笑顔の似合うオッサン。

2012.4 ジョギングコース

  • 岬の丘の上の草道から
    ジョギングコース

楽しい刑罰の時間

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ネギポポ253『めきしこ博士の異常な愛情 または私は如何にして怖がるのを止めてネギポポを愛するようになったか』

Popo253a

 カウント253ポポ。5月も下旬に入り、タンポポ以外の草木も勢い良く伸び始め、至る所で草刈りが行われている。ネギポポがいっぱいありそうな場所もきれいさっぱり、芝刈り機のお世話になっているのと、春の第一回目の開花が終わったため、綿毛になったりして少々見つけにくくなった。しかし、市内全域で、ある程度の確率で発見されることが判ってきた。

 全体でジョギング4キロあたり平均1本くらいの発見になっている。その確率の上でたまに密集地帯が散見出来るといった具合。一説には帯化タンポポの発生確率が100万分の1と言われているらしいが、その100倍以上の遥かに高い確率で発生しているように思う。

 今年2月の市の調査で、土壌から放射性物質が見つかった2カ所の公園、是川中央公園(Ce137ー7.7Bq/kg , Ce137ー14Bq/kg)では2ネギポポ、ちぐさ公園(Ce132ーN/D ,  Ce137ー7.7Bq/kg)では草刈り後のためポポなしだった。

 尚、追加分の46ポポのなかで、群生は7ポポ1カ所。前回と同じタイプのNTTの携帯電波塔付近の発見だった。群生の原因は電磁波が引き金になっていそうだが、電波塔無しでも群生している場所はあるし、市内全域にまんべんなく単発でみられるものは電磁波だけでは説明出来ない。

 

 現在、綿毛になったモジャポポを採取し、帯化が本当に遺伝しないかという実験栽培をし始めています。

 さて、今日の本題はここからで、タイトルの通り、「めきしこ博士の異常な愛情 または私は如何にして怖がるのを止めてネギポポを愛するようになったか」です。

 最初、ネギポポでさえも気持ち悪く、おっかなびっくり持ち帰って押し花にしていたわし。モジャポポやギガポポ、新種のツイスターポポ(帯化した茎が二つに割れ、くねくねとツイストしているように見える)も、最近はそれほど気持ちの悪いものとは思われなくなったのだ。

 人間慣れれば大丈夫・・・か?

 2、3日前、ふとしたことで、チェルノブイリの奇形児の写真を目にすることがあった。実はわし、この手の奇形のグロい写真がからっきしダメで、自分から積極的にみることはまるでなかった。あっても流しみる程度。でも、今はまるで違う。ちゃんとみれたのである。気持ち悪いとかどうかではなく、足が奇妙にでかくなったり、頭の形が変だったり、下半身がしなびたようになったりする子供たちの写真を見て、形を越えた、悲しみを越えた、愛おしさのようなものを感じました。

 形はきっとメッセージ。それがどんなに奇妙で受け入れがたいものであっても、きちんと見つめ、耳を澄まし受け止めなければならない。ネギポポのお陰でわしも少し成長出来たのかなと思ったり、思わなかったり。

 写真も膨大にたまってきたのですが、そのうち飾りたいと思っています。

 

2012年5月26日 (土)

よいまちぐさ

宵待草、竹久夢二の原詩。第四十夜。

やるせない つりがね草の夕の歌が 
あれあれ風に吹かれて来る
待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 
今宵は月も出ぬさうな

 恋の詩とばかり思っていたら、そうでもないらしい。夢二も大逆事件の際に取り調べを受けて二日間拘留されていたのだった。大逆事件とは明治天皇暗殺を計画したとして、数多くの社会主義者・無政府主義者のデッチアゲ逮捕・検挙が行われた。そして、一人の証人の調べもなく行われた暗黒裁判の末、死刑22名、有期刑2名という、現在のトチ狂った検察・司法も真っ青な判決を下したものだ。

 恋の歌だけではない、それに重ねて、獄中の友を想う歌だったとしたらどうだろう。月の明かりもなく寂しい夜、ただ国家の暴力の前に打ちひしがれ、つりがね草のようにはかなく風に揺れている友よ。待っても仕方ない、宵待草の心もとなさのように、想っても仕方ないと思っても、ただただ涙が出るばかりだと。

 夢二のデビューは平民社の『直言』に1コマ絵が載ったことにより始まり、社会主義者たちとの親交を通じ『光』や日刊『平民新聞』に反戦諷刺画を描いていた。のちの美人画からは、ちょっと想像がつかない感じがする。しかし、晩年の夢二は「マルキシズムが何か、もう常識ではないか、毒にも薬にもならない、忠君愛国とおんなじだ」と、ばっさり切り捨てている。

 でも、晩年の夢二の凋落や孤独を考えると、世界や政治に夢や希望を持って、それでもみじめに散っていった友人たちに、どこか惹かれ続けていたのではないかと思う。それだけに、夢二の晩年の孤独もまた増していたのではないだろうか。夢二の美人画はいつも、政治風刺画を描いていた頃の、戦争寡婦の悲しみのようなものが、どこかしら香っている気がする。

Yume

 

2012年5月24日 (木)

恵比寿ビール 五十音の空白・2

Ye。YEBISU、恵比寿ビールのYe、第三十九夜。

 Yeもヤ行にあって空白の発音となっているもの。奈良時代はこの「Ye」と「ゑ」と「え」の三つには区別があったが、平安時代に「Ye」と「え」が合流して「え」だけになり。「え」と「ゑ」は鎌倉時代に混同され始め、13世紀には「え」に合流する。ヱビスビールや映画版ヱヴァンゲリヲンの「ヱ」は「ゑ」のカタカナ表記にあたる。

 でも、少しここでおかしいことに気が付いた。ヱビスビールだったら表記は「YEBISU」ではなく、「WEBISU」ビールになるはずなのだ。しかも、ヱヴァのほうは「EVANGELION」ではなく、「WEVANGELIWON」になるはず。ちょっとというか、かなりまぬけなタイトルになる。

 調べていくと、16世紀頃の宣教師がヱビスをYEBISUと誤表記したのが始まりらしい。そして、それが流行したのか、江戸を「Yedo」と表記したり、蝦夷を「Yezo」と表記したり、江戸時代にブームが起きている。ヱヴァの方は表記に奇を衒った、この江戸時代的用法らしい。

 そして、18世紀になったころ、日本人がずっと使ってきた「え・ゑ」[je]が、今私たちが発音している「え」[e]に変化したようなのだ。そして、昭和21年、現代かなづかいが交付されて、「ゑ」が一般的表記から外されていくことになる。

 円をYenと書くのは、enの発音がインだったり、アンだったり、各国語の発音で左右されることからYenとしたという説や、元来日本に伝わる呉音の痕跡だとか、諸説あるらしいことが日銀ホームページの「教えて!にちぎん」コーナーに曖昧に掲載されていた。明治維新のドサクサにまぎれて成立した日本銀行だけに、あまり触れてもらっては困るのだろうか。

 殺されてしまったリビアのカダフィ大佐は、イスラム式アフリカ銀行を本気で実現しようとしていた。イスラム式というのは利子をとらない銀行ということである。「利子よ、さらば。金貨よ、こんにちは!」たったこれだけで世界は変わる、ということを知っていたカダフィ。つまり、本来の意味での「働かざるもの食うべからず」なのである。それだけに架空のお金を操る世界お金持ちクラブの攻撃は、峻烈を極めたという所なのだろう。

 「利子よ、さらば」、利子って相当変なものだって、もっと気が付いてくれる人が増えることを切に願う夜だ。ひょっとしたら、利子と武器は根源的に同じものなのかも知れない。

 

 

2012年5月23日 (水)

ユニクロ

ゆ。ユニクロが黄色信号らしい、第三十八夜。
 
 昨年、NYで大型店オープンするも売り上げが伸び悩み、上海では既にユニクロのブランドイメージが急降下。ユニクロ着ている=中学校のジャージをはいているくらいのダサいイメージらしい。でも、ユニクロでダサくて似合わないものを探す方が、難しいのではないだろうかともちょっと思う。
 
 誰にでもほどほどに似合う、どこにでもある、どうでもよさそうな、そんなファッションにならない為にも。せめて1品だけでも、何かこだわりの面白さがあって欲しいと願いたい。ユニクロの大量生産、店舗や商品の画一化、労働条件の酷さ、キチガイじみた成長戦略など、賛成する所は殆どないけれども、東レと提携して開発したヒートテックだけは、大安売りの際に2枚購入し、大事に着ているわし。ユニクロ、どうもありがとう。どうか、つまらないデザインのアウターは扱わず、できれば高性能インナー専用店として生き残って欲しいなぁと思う。

 ちなみに、今月26、27、28日はユニクロ誕生祭りらしい。新たないいものが見つかるかもね!

 そういえば、一時期大いに喧伝された、ユニクロで中国野菜を売る計画ってどうなったのだろう。調べてみると、ユニクロ傘下の食品会社はとっくの昔に10億ほどの赤字になって解散していた。やはり、餅屋は餅屋、カモメはカモメ、ひとんちはひとんちなのだろう。


2012年5月19日 (土)

ネギポポ 207

● ネギポポ確認数207ポポ(2102年5月19日現在)

Popo207_2

 津浪被害のあった港湾部の中でも、建物が流された家屋跡の空き地に群生していたのが2カ所。馬淵川沿いにはヘイケホタルの生息地の看板付近に群生していた。八戸南の環状線東西出口付近は共に発見多数。

 新田川、馬淵川共に、河口部より川を遡るにつれて発見数がやや多い。津浪で空地になった場所、道路工事等で環境の激変した場所に群生している傾向があるように思う。

 前回、電磁波の可能性を書いたが、電波塔や高圧電線があるからといってネギポポが必ず群生している訳では無いようだ。一つ言えそうなことは、群生している場所は、自然と人間生活圏の重なっている淡いの場所であるような気がする。

 そして、市内の手の行き届いた公園などには、全く見られないのが顕著になってきた。すぐそばの空地にネギポポが群生しているのに、タンポポの咲き誇るグランドサンピア八戸やこどもの国などの敷地内で、発見数がゼロなのは逆に気持ちが悪いほどだ。

 今回の追加で207ポポの発見。ますます、謎は深まるばかりだ。

ポポ大噴火

 メキシコのポポカテペトル火山の噴火がますます活発になり、メキシコシティ東にも降灰被害が広がっているらしい。ネギポポとは関連がないと思われるものの、ポポつながりで見のがせない噴火だ。


EARTH WEEK -A Dialy Of The planet- (English)
 

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